入院患者117人の大移動に密着 仙台厚生病院移転の舞台裏〈仙台市〉 (24/05/07 18:46)

5月7日の外来診療開始に先立って、先週には、入院患者117人を一日がかりで新病院に移す引っ越しが行われていました。ゴールデンウィークを返上して行われた患者の大移動の舞台裏に密着しました。

先週木曜日(5月2日)。引っ越しを翌日に控え、最後の話し合いが行われていました。最大のミッションは入院患者117人全員を何事もなく無事、新病院に移すこと。

スタッフ
「今回重症の患者は午前で約15人を移送する計画です」

中でも、最も神経を使うのが、ICU=集中治療室に入院している重症患者です。

仙台厚生病院 山内淳一郎院長
「心臓を専門にやっている病院なので、重症の患者が多く、いろいろな機械がついている。それをうまく移送していくのが、やはり気を遣うところ」

計画通りに進めれば、安全に引っ越しできることは確認していますが、初めての経験だけに、万が一の事態も考え、医療機器の半分を最新のものに更新して、万全を期したといいます。

仙台厚生病院 山内淳一郎院長
「みんな経験のないことなので、やってみなくちゃわからないというのが正直なところだけど、みんな力を合わせてやれば、なんとかなるのではないのかな…

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