八木山ベニーランドで約3メートルの人形など客席に落下 運転開始40年超…経年劣化か〈仙台市〉 (24/04/18 19:02)

仙台市太白区の「八木山ベニーランド」で4月12日、アトラクションの運転中に3メートルほどの装飾品の人形などが客席に落下しました。ベニーランドではこのアトラクションの運転を当面の間、休止するということです。

八木山ベニーランドにある海賊船のアトラクション「パイラット」。4月12日、パイラットの運転中に高さ2.7メートル幅2.5メートルの人形などの装飾品が客席に落下しました。

パイラットはブランコのように左右に最大で75度揺れる大型のアトラクションで、1982年に運転を開始しました。定員は45人で中央には人形の装飾品。今回、この装飾品が落下しました。

西ノ入菜月アナウンサー
「こちらが落下したマストと人形の部分。マストの根本がぽっきり折れてしまっている。高さ2.7メートル。重さは数十キロ。これが乗客の目の前に落ちてきたという」

当時、パイラットには親子が乗っていて、装飾品は2人のすぐ近くに落下。けがはありませんでした。ベニーランドでは落下した部分を支えるアルミ製のマストが経年劣化で折れたことが原因とみています。

ベニーランドは装飾物の点検を目視で月に1回行っていたほか、毎年、メ…

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