売春知りながら2000万円資金提供 会社役員の男に有罪判決〈仙台市〉 (23/03/17 19:13)

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仙台市青葉区の風俗店で女性従業員が売春すると知りながら、資金などを提供した罪に問われている男の裁判で、仙台地方裁判所は男に執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

売春防止法違反の罪に問われているのは、東京都北区の会社役員・鈴木高幸被告(66)です。判決によりますと鈴木被告は、2020年5月、青葉区一番町のソープランド「プレジデント倶楽部」で、女性従業員が売春していることを知りながら、店の経営会社に2000万円を貸し付けたなどとされています。
3月17日の判決公判で仙台地裁の土倉健太裁判官は「コロナ禍の影響で資金繰りに窮した経営会社に、売春場所の提供継続を支援するもので、売春を助長する程度が大きいもの」と指摘。そのうえで「被告は前科がなく、事実を認めているなどの酌むべき事情もある」として懲役2年、執行猶予4年などを言い渡しました。

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