夏休み中の子供たち 津波避難タワーを学ぶ〈仙台市〉 (24/07/30 11:30)

「津波避難タワー」について夏休み中の子供たちに学んでもらおうという防災学習が仙台市宮城野区で行われました。

子供たちが訪れたのは宮城野区中野5丁目にある津波避難タワーです。高さはおよそ10メートルで、2階にある避難スペースには、およそ300人が入ることができます。

この防災学習は宮城野消防署が毎年行っていて、7月30日は地元の小中学生46人が参加しました。子供たちは実際にスロープをのぼり、避難する際の心構えを学びました。

小学5年生
「津波が来ても、甘く見ずになめずに高い所に避難して、生き残るための行動を取りたい」
「地震が来た時は、すぐ高い所に逃げて、自分の大切な命を守ろうと思う。揺れたら逃げる高台に逃げる」

このあと子供たちは地元の人から東日本大震災当時の話を聞き、命を守ることの大切さを学びました。

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