女性専用フロアも 「がん検診センター」完成披露式〈仙台市〉 (24/03/27 18:00)

老朽化で新たに建物を建てていた仙台市青葉区の「がん検診センター」が完成し、3月27日、完成を祝うセレモニーが開かれました。

仙台市青葉区上杉にある県対がん協会の「がん検診センター」では、3月27日、完成を記念してセレモニーが開かれました。
県対がん協会の下瀬川徹会長は、「がん検診で新しいモデルになるよう基盤を整える」と挨拶をしました。

1968年に建てられた「がん検診センター」。
今回、完成したのは3代目の建物で、「次世代型のがん検診」をコンセプトに掲げています。

記者リポート
「新しく生まれ変わったこちらのがん検診センターには、がんの早期発見にも繋がるAIが搭載された最新鋭の内視鏡設備が導入されているということです」

県内で初めて導入された内視鏡撮影装置には、投影された画面上では見つけにくい腫瘍にAIが反応して、医師の検診をサポートする役割があり、がんの早期発見につながることが期待されています。
また、3階には新たに、女性専用の検診フロアが設けられました。
子供連れでも受診しやすいようにキッズスペースや、ゆとりをもった検診スペースが設けられているほか、最新のX線装置などが導…

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