宮城県「宿泊税」6月議会提出見送り 仙台市との協議に時間と判断 (24/05/13 18:23)

宮城県が6月議会以降の議案提出を目指していた宿泊税について、村井知事は6月の提出を見送る方針を明らかにしました。仙台市などとの協議に時間が必要との判断で、県は9月議会以降に提出する方針です。

宮城県 村井知事
「より丁寧にということで、9月以降にさせていただいたということです」

宿泊税は観光振興の財源とするため、県と仙台市が同じ時期での導入を目指しているものです。これまでに県は1人1泊300円、仙台市は1人1泊200円を課税する案を示していて、県と仙台市は市内の税収の割合や、免税の対象などについて協議を進めていました。

こうしたなか、村井知事は5月13日の会見で仙台市との協議のほか、宿泊事業者への説明などに時間を要するとし、6月議会への提出を見送ることを明らかにしました。

宮城県 村井知事
「そんなに慌てる必要はないと思いますので、丁寧に、協議に時間的な余裕ができたという受け止め方をしております」

県は、9月議会以降に議案を提出する方針です。

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