小児科医「入院ベッド確保難しい」“体調不良訴える”子供増加〈仙台市〉 (23/06/27 19:40)

https://www.youtube.com/watch?v=eEk_wEsdu4M

ここ最近、急な発熱など、体調の不良を訴える子供が増えています。仙台市青葉区の幼稚園では、先週、全ての園児の「3割」が欠席する事態となり、いま子供たちの感染対策を改めて徹底しています。こうした状況を、小児科医はどう捉えているのか聞きました。

宮城県立こども病院 谷河翠 医師
「当院も含めて仙台市内の医療施設、どこもお子さんの入院のためのベッド確保が難しい状況になってきている」

県立こども病院の谷河翠医師。谷河医師は今年、夏風邪に代表されるような複数のウイルス感染症が流行していると話します。

宮城県立こども病院 谷河翠 医師
「RSウイルスであったりとかは、大流行した一昨年と同じくらいの勢いで感染者数が増えていることが分かっている。やはりこれだけ流行ってくると本来、そんなに重くならないはずの年長のお子さんが苦しくなって入院しているなという印象を受けています」

これはおととしから今年のRSウイルスの患者数の推移です。今年の患者数はまさにおととしと同じように推移していて、今が感染拡大の入り口となっています。さらに、もうひとつ懸念されるのがヘルパンギーナ。ここ数年の流行を上回るペースで感染…

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