https://www.youtube.com/watch?v=-BYT-mVOgII
震災当時、避難所で子供たちが手作りした新聞「ファイト新聞」を展示するイベントが気仙沼市で開かれています。
気仙沼市の「リアス・アーク美術館」で開かれている「ファイト新聞展」。「ファイト新聞」とは、震災のわずか1週間後に、気仙沼市の小学校に避難していた小学生たちが作り始めた新聞です。
あのこわい地震からこの新聞を作ることをきめました。電気復活。新聞には、子供たちが避難者を元気付けようと紡ぎだした言葉が並びます。
会場には、オリジナルの原稿やレプリカなど55点が展示されていて、中には、初代編集長がこの展示会のために寄せたメッセージもあり、震災当時の葛藤が記されています。
リアス・アーク美術館 山内宏泰 館長
「子供たちがああいった大災害が起きた中で、大人がどういう風に、その子たちと向き合っていべきなのか、改めて考える機会にしていただきたい」
この展示会は8月27日まで開かれています。
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