コメをめぐっては、この夏、全国的に品薄の状態となりました。本格的な新米のシーズンを迎え、宮城県内のスーパーでは入荷量が安定した一方、“高値の状態”が続いています。
記者リポート
「こちらの特設コーナーには、県産ひとめぼれ5キロと10キロの袋が積まれています。新米入荷以降は品薄状態が解消しているということです」
みやぎ生協では、県内49の店舗で、9月19日から県内産ひとめぼれの新米を販売しています。仙台市若林区荒井にある店舗では販売初日からの5日間で、去年の2倍ほど売れたそうです。品薄状態が解消された一方、販売価格は。
コメ購入
Q.高い実感ある?
「ある、全然違う」
Q.高くても買う?
「なければ困るから、限度はあるが…」
みやぎ生協の産直ブランド、「めぐみ野」のひとめぼれでは、5キロが2680円と去年より700円高く、10キロが5280円で、去年より1400円高くなっています。
この値上げについて、みやぎ生協はコメの品薄を受けた取引価格の上昇と、生産者の安定した経営のためだとしています。
コープ東北サンネット事業連合バイヤー 高橋透さん
「JA全農が生産者に支払うコメの概算金…
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