新型コロナ5類引き下げから1週間 仙台市内の高校では学級閉鎖も

新型コロナの感染症法上の位置付けが、5類に引き下げられてから1週間です。宮城県の村井知事は「病院間での調整はスムーズで大きな混乱はない」と述べました。

村井嘉浩 宮城県知事「病院間での調整はスムーズにいっている。治療はうまくいっていると受け止めています。大きな混乱は全くありません」これは村井知事が、15日の記者会見で述べたものです。今月8日の新型コロナの5類移行後、宮城県は毎日行っていた感染者数の公表をやめ、定点医療機関による調査結果を毎週木曜日に発表します。村井知事は、今週の発表はまだのためゴールデンウイーク後の感染者数の推移は分からないとしながらも入院や外来診察をする医療機関の調整で混乱はないと強調しました。村井嘉浩 宮城県知事「病院間で入院調整をしてもらっていて、出来ない場合は県が間に入ってということですが、そういった事例はありませんでした」

5類移行後、初めてとなる感染者数の公表は今月18日です。ところで、仙台市にある泉館山高校で同じクラスの生徒10人が今月11日までに新型コロナウイルスに感染していたことがわかり、高校はこの1クラスを今月12日に学級閉鎖としました。15日からは授業が再開されて…

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