新潟ー仙台間を約50分で結ぶトキエア ビジネス・観光で利用期待 今後の課題は【新潟】スーパーJにいがた4月30日OA

地域航空会社トキエアが、2つ目の路線となる新潟~仙台線が26日に就航しました。仙台との空路は26年ぶりの復活で、わずか45分ほどで結びます。ビジネス客を中心に利用への期待が高まっていますが、現地を取材すると課題も見えてきました。

■トキエア 長谷川政樹社長
「45分、ひょっとしたらシートベルトサインが消えない時間帯ぐらい、それぐらい短時間で皆様を仙台にお運びすることができる。」

トキエアの新潟ー仙台線は、週5日・1日2往復の運航で仙台との間を40~50分で結びます。

■奈良瀬哲也記者
「今、仙台空港に到着しました。ほぼ定刻通りに到着です。」

仙台空港の昨年度の旅客数は約355万人。新潟線の就航で、国内線は9路線目になりました。

空港には鉄道が乗り入れていて、空港ターミナルから駅舎は歩道橋でつながり、改札までは約3分。仙台市の中心部にあるJR仙台駅まで20分前後で到着可能です。
108万人が暮らす東北地方最大の都市・仙台市は、伊達政宗像で有名な仙台城跡など観光名所も目白押し!国土交通省の調査によるとこれまで、新潟と宮城との間は高速バスや新幹線を使って、年間約4万8千人が行き来をしていました。
トキエアの就航で、観光客やビジ…

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