東北大学キャンパスで火事「実験室に煙が充満」男性1人を救急搬送 リン酸と黄リン使った実験中〈仙台〉 (24/12/10 16:08)

東北大学のキャンパスに消防車16台が駆け付け、一時騒然となりました。10日午後、仙台市青葉区の青葉山キャンパスで実験中に火事があり、30代の男性職員が病院に運ばれました。

火事があったのは青葉区荒巻にある東北大学青葉山キャンパスです。10日午後1時半ごろ、警備員から「実験室で煙が充満している」と消防に通報がありました。消防によりますと、キャンパス内にある未来産業技術共同研究館の2階で、リン酸と黄リンを使った化学実験を行っていたところ、煙が充満したということです。

消防からポンプ車など16台が出て消火にあたり、火は約40分後に消し止められました。消防によりますと、30代の男性職員が仙台市内の病院に運ばれましたが、当時、会話ができる状態で意識はあったということです。

警察と消防が当時の詳しい状況を調べています。

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