気仙沼市で体長1メートルほどのクマ捕獲 地元猟友会が駆除〈宮城〉 (24/05/14 11:43)

5月14日朝、宮城県気仙沼市で、体長1メートルほどのクマが、罠にかかっているのが見つかり、地元の猟友会が駆除しました。

林の中で木の皮を口にくわえて、首や体を大きく左右に振るクマ。気仙沼市によりますと、14日午前6時45分ごろ、気仙沼市東八幡前のリンゴ農園で、イノシシやニホンジカを捕獲するための「くくり罠」に、クマ1頭がかかっているのを農園の関係者が見つけ市に通報しました。

クマは体長1メートルほどで、3歳から4歳のオスとみられています。14日午前9時過ぎ、県から許可を受け、地元の猟友会がクマを駆除しました。付近には、リンゴ農園を営む関係者の住宅があり、けがをした人はいませんでした。

これまでに周辺でのクマの目撃情報は確認されていませんが、鳥獣対策のため、リンゴ農園では罠を設置していたということです。

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