深沼海水浴場14年ぶりに再開へ 震災前と同じ1カ月間オープン〈仙台市〉 (24/04/08 11:47)

東日本大震災の発生後、遊泳禁止が続いていた仙台市若林区の深沼海水浴場がこの夏、震災前と同じおよそ1カ月間オープンすることがわかりました。

仙台市によりますとオープンは7月15日で、期間は8月18日までの約1カ月間の予定です。深沼海水浴場は仙台市内唯一の海水浴場で、震災前の2010年は1日に最大で約6600人が訪れていました。震災発生後、2018年と19年に数日間だけ解禁したものの、遊泳禁止が続いていました。

今回は再開を願う声が多かったことを受けて、試験的に仙台市の主催でオープンする予定で、地震があった場合は津波避難施設に避難できるよう、海水浴客が800人に達した時点で入場規制を行う予定です。

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