石巻に海上自衛隊ホバー揚陸艇「みちのくALERT」大規模災害対応訓練を実施〈宮城〉 (24/11/16 18:00)

自衛隊や東北の各自治体などが参加する「みちのくALERT」は開催2日目の16日、大規模な災害訓練が行われました。

宮城県石巻市渡波の海に現れたのは「LCAC」(エルキャック)と呼ばれる、海上自衛隊のエアクッション艇です。
ホバー走行により海と陸を問わず移動することができ、能登半島地震の際も活躍しました。
訓練は、岩手県沖で震度6強の地震が起き、津波により沿岸地域が孤立したという想定で行われました。
砂浜に上陸したLCACは、救助活動に必要な特殊車両を降ろす手順を確認しました。

陸上自衛隊東北方面総監部 三本木大士 防衛課長
「関係機関と自衛隊がしっかりと連携して次の災害に備える。1人でも多くの命を救うというところに重点を置いていきたい」

また、津波避難タワーに取り残されたけが人を自衛隊や消防のヘリコプターで救助する訓練も行われました。

記者リポート「ここ陸上自衛隊霞目駐屯地には、石巻市で救助された患者が到着しました。ここからさらに患者を救急車両に移動し、各病院へ搬送する準備が進められます」

仙台市内では災害派遣医療チーム「DMAT」が、多数のけが人の中から治療の優先度を決め…

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

最近のコメント

表示できるコメントはありません。
アイネット証券[アイネットFX]

お問い合わせ

    ページ上部へ戻る