空港駐車場から脱炭素化へ 仙台空港に太陽光発電施設〈宮城〉 (23/04/25 19:20)

https://www.youtube.com/watch?v=hS08Hrxx2GU

東北の空の玄関口で脱炭素化を目指します。仙台空港の駐車場にソーラーパネルが設置され、4月25日、発電施設の完成式典が開かれました。

仙台空港の駐車場に並んだ大量のソーラーパネル。4月25日は空港の関係者などおよそ60人が参加し、新たにできた太陽光発電施設の完成を祝いました。
施設は利用客向けの第一駐車場570台分の屋根にソーラーパネル、4320枚を設置。一般家庭400世帯分にあたる年間およそ181万キロワットアワーを発電するができます。これはターミナルビルで使用する電力の4分の1にあたり、年間およそ875トンの二酸化炭素の排出削減を見込んでいるということです。

仙台国際空港株式会社 岡崎克彦 航空営業部長
「空港の脱炭素化、カーボンニュートラルを目指していく。仙台空港は空港民営化の第一号の空港なので、新しい技術も積極的に取り入れたい」

国内の空港では初めてとなるこの取り組み。施設では5月1日から発電を開始する予定です。

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