仙台市出身のプロスケーター、羽生結弦さんが練習で使用している泉区のスケート場「アイスリンク仙台」に5500万円余りを寄付しました。「アイスリンク仙台」は「有効な使い方を考えたい」と感謝の意を表しています。これは、「アイスリンク仙台」が発表したもので、25日までに羽生結弦さんからおよそ5580万円の寄付があったということです。仙台市出身の羽生さんは、フィギュアスケートでオリンピック2連覇を果たし、去年7月にプロスケーターに転向しました。一時は、練習拠点をカナダに移していましたが、プロ転向後は、幼少期から慣れ親しんだ「アイスリンク仙台」で練習しています。羽生さんは、東日本大震災以降、度々、アイスリンク仙台へ寄付を行っていて寄付の総額はこれで、およそ8730万円となりました。アイスリンク仙台は、寄付金について「皆様がより快適に利用いただけるよう、有効な使い方を考えてまいります」とコメントしています。

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