警察官が“酒気帯び運転”疑いで逮捕 「酒を飲んで運転はしていない」容疑否認 (23/06/10 12:25)

https://www.youtube.com/watch?v=2auFBsj9gWg

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは仙台中央警察署の留置管理課に勤務する警部補、田村利久容疑者(54)です。

警察によりますと、田村容疑者は9日午後3時40分ごろ、仙台市若林区卸町の国道で、乗用車を酒気を帯びた状態で運転した疑いが持たれています。

「ふらついて走行している車がある」と目撃者が通報し、駆けつけた警察官が付近の店舗の駐車場に止まっていた車を発見し、車内にいた田村容疑者から基準値以上のアルコールが検知されたということです。

警察の調べに対して、田村容疑者は「酒を飲んで運転はしていない」と容疑を否認しているということです。

逮捕を受けて県警の菊澤信夫警務部長は「我が国全体で飲酒運転根絶に取り組む中、その取り組みの中心的役割を果たす立場にある警察官がこうした事案を起こしたことは誠に遺憾であり、県民の皆様に深くおわび申し上げます。今後、捜査・調査を徹底し事実関係を明らかにしたうえで厳正に対処する所存です」とコメントしています。

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