軽トラックがクマと衝突 運転の男性にけがなし クマはよろけて林へ〈仙台市〉 (24/06/12 11:55)

6月12日午前、仙台市泉区で軽トラックが道路脇の山林から出てきたクマと衝突する事故がありました。軽トラックを運転していた60代の男性にけがはありませんでした。

事故があったのは、泉区明通2丁目の県道大衡仙台線です。12日午前7時20分ごろ、軽トラックを運転していた60代の男性から「走行中にクマにぶつかった」と110番通報がありました。

記者リポート
「男性運転手によりますと、クマはあちらの林から飛び出してきて、こちらで車を衝突した後、少しよろけた様子で林に入っていったということです」

警察によりますと、軽トラックを運転していた60代の男性にけがはなく、「クマに気付いたがブレーキが間に合わなかった」と話しているということです。
現場の道路は通勤時間帯と重なったこともあり、事故当時仙台市中心部の方向へ向かう車で、交通量は多かったということで、警察は今後、警戒にあたることにしています。

県内では今年度、6月10日までに、157件のクマの目撃情報があり、県はクマが餌を求めて活発に行動するシーズンに入っているとして、注意するよう呼びかけています。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

広告

お問い合わせ

    ページ上部へ戻る