10年で2倍に増えた「医療的ケア児」課題と向き合う小児在宅医の奮闘〈宮城〉 (23/05/25 19:08)

https://www.youtube.com/watch?v=kepMqPekJrQ

重い病気や障がいのある子供たちを自宅でケアする小児在宅医療。医療の発展によって救われる命が増え、その重要性は増しています。一方で、成長する子供たちをどのように支えていくのか。新たな課題に向き合う小児在宅医がいます。

仙台市青葉区にある「あおぞら診療所ほっこり仙台」。

あおぞら診療所ほっこり仙台 田中総一郎 先生
「だんだん点滴の量を減らしていこうと思って」

院長の田中総一郎先生(59)。宮城県内で唯一の小児在宅医です。田中先生は重い障がいや病気により日常的に医療が必要な「医療的ケア児」が自宅で暮らせるよう往診しています。

あおぞら診療所ほっこり仙台 田中総一郎 先生
「採血中におもろい話しようか、関西人は大事なことを2回言うらしい。トイレ行きたい時もおしっこおしっこって必ず2回言うねん」

往診で届けるのは安心と幸せな時間。

あおぞら診療所ほっこり仙台 田中総一郎 先生
「おうちの中にいたら、この子たちそんなに不幸と思わないんです。自分らしく生きていられるから」

低体重や難病でも救われる赤ちゃんが増え、医療的ケア児は10年で2倍に増えました。その数は全国でおよそ2万人。田中先生…

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

広告

お問い合わせ

    ページ上部へ戻る