2024年問題にも対応「仙台いちご」仙台空港から台湾へ〈宮城〉 (24/01/16 16:55)

https://www.youtube.com/watch?v=hZRwtAsD84U

16日、台湾行きのコンテナに積み込まれたのは、JA全農みやぎが、亘理町と山元町で生産した「仙台いちご」です。

JA全農みやぎでは、これまで、羽田空港や成田空港などに陸路で運び輸出していましたが、今回、初めて仙台空港から輸出することになりました。

産地に近い仙台空港を使うことで鮮度が保たれることに加え、ドライバーの人手不足が懸念される物流の「2024年問題」にも対応したいと考えています。

JA全農みやぎ 熊谷正樹 次長:
「成田、羽田まで運ぶと丸1日時間を要する。仙台空港を使うと輸送時間の短縮、当然、ドライバー不足の解消につながる輸送になると思う」

JAみやぎ亘理いちご部会 嶋田栄一 部会長:
「(イチゴの)台湾輸出向けのチャレンジということで、販路拡大、知名度アップを目指す」

16日輸出した「仙台いちご」は、19日に台北の店舗に並ぶ予定ということです。

JA全農みやぎでは、2月末までに、あわせて2.5トンを輸出する計画です。

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