<『県民栄誉賞』検討>仙台市出身の棋士・一力遼九段 国際棋戦で19年ぶり日本勢の優勝決める(宮城)

宮城県の村井知事は、囲碁の国際棋戦で19年ぶりに日本勢の優勝を決めた仙台市出身・一力遼九段に『県民栄誉賞』を検討していることを、11日明らかにした。

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https://news.ntv.co.jp/n/mmt/category/society/mmc9fabbf708e74cfe87c38b5dd34554e8

授与が決まれば、10例目となる。

仙台市出身の一力遼九段は、8日に上海で行われた囲碁の国際棋戦・応氏杯世界選手権の対局で、優勝を決めた。

村井知事
「ほんとにすごいこと。私も、囲碁の関係者の方にお話聞いたら、囲碁界の大谷翔平といってもいいくらいの快挙であると。県としては、『県民栄誉賞』も含めて検討してまいりたいと思っています」

村井知事は、11日の会見でこのように述べ、『県民栄誉賞』授与を検討していることを明らかにした。

国際棋戦で日本の棋士が優勝するのは19年ぶりで、帰国した際には少年時代から通う道場の子どもたちの歓迎を受けた。

一力遼九段
「非常にうれしく思っております。(囲碁は)言葉は通じなくても、盤上で心を通じ合わせることができるのが大きな魅力」

伊藤有里記者リポート
「県庁のロビーには、優勝おめでとうと一力さんの優勝を讃える看板が設置され…

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