仙台市内の1医療機関あたりのインフルエンザの患者数は32.95人で、前週から大幅に増加した。
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宮城県全体でも患者数は増える見込みで、村井知事が感染対策の徹底を呼びかけている。
仙台市の定点調査によると、1月6日~12日までの1医療機関あたりのインフルエンザの患者数は32.95人と、前週と比べて20人以上増えた。
前週は、年末年始の医療機関の休診で、患者数の報告が少なかったものとみられ、感染の拡大傾向が続いている。
村井知事
「定点医療機関当たりの患者報告数が40人を超える見込みで、非常に高い水準となっている。過去のデータでは、12月から2月にかけて感染者数が増加する傾向があることから、今後も感染拡大に警戒が必要です」
宮城県は、12月26日に県内全域を対象に『インフルエンザ警報』を発表していて、手洗いうがいなど引き続き感染対策の徹底を呼びかけている。
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