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3日午前8時過ぎ、日銀仙台支店では、職員がパレットに積んだ新紙幣を運び出し、訪れた金融機関の担当者に引き渡す手続きが行われていた。

3日は、午前中から多くの金融機関が訪れ、普段より1時間前倒しして対応にあたっている。

岩手・山形を含む支店管内では、3日に新紙幣合計795億円が引き渡されるという。

仙台市にある七十七銀行本店では、早速　新紙幣を手にしようと、開店と同時に訪れる人が見られた。

両替に来た人
「新しく20年ぶりに発行されるというのが、すごい楽しみだなと思い来ました。家に帰ったら、家族に渡そうかなと思います」
「今回は、特にユニバーサルデザイ ンなので、慣れるのに時間がかかるかもしれないです」

七十七銀行では、本店以外の店舗は午後以降に順次新紙幣の両替を始めるという。

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