９月９日・１０日に開かれた「定禅寺ストーリートジャズフェスティバル」についてです。４年ぶりの通常開催を迎えたジャズフェス。多くの人が杜の都で奏でられた音楽に、魅了されていました。

９月９日・１０日と２日間の日程で開かれた、「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」。県内外から多くの人が訪れ、迫力ある演奏に聞き入っていました。

主催者によりますと２日間の人出は、合わせて５５万人。コロナ禍前の２０１９年と比べると、２２万人減少しましたが、縮小開催だった去年と比べると、３５万人増加しました。

訪れた人
「人がこんなに集まっているのを見ると、活気が戻ってきて良かった」

演奏した人
「楽しかった。お客さんが温かいので、こっちも楽しくなってどんどんヒートアップしていくような形で楽しかったです」

４年ぶりの通常開催となり、合わせて４１６組のバンドが、市内中心部に設けられた２３のステージに集まりました。

通常開催を待ち望んでいた人がいます。美里町に住む、名雪祥代さん。この時期はいつもジャズフェスに参加することを楽しみにしていましたが、去年は開催直前で、新型コロナウイルスに感染し参加を辞退し…