「それぞれが向き合った35キロ」仙台一高「強歩大会」58年の伝統行事に密着〈宮城〉 (23/10/19 18:05)

https://www.youtube.com/watch?v=sRRlybgL4hI

「仙台一高」で58年間続く伝統行事、その名も強歩大会についてお伝えします。制限時間7時間35分で35キロの踏破を目指すこの行事。生徒たちに密着しました。

仙台市若林区にある「仙台一高」。午前6時前…900人以上の生徒たちがグラウンドに集まりました。目的はひとつ…。仙台一高の伝統行事、強歩大会に参加することです。

強歩大会とは、学校から太白区秋保にある「ホテル佐勘」までの35キロを踏破するというもの。出発の瞬間を見届けようと、早朝にもかかわらず、大勢の保護者が駆けつけました。

1965年から続くこの強歩大会は、今回で58回目。長い道のりを耐え抜くことで、体力と精神力を養ってほしいと始まったそうです。男女共学になった2010年も、東日本大震災の年も、そして、コロナ禍でも一度も途切れることなく続いてきました。

大会では、走ってもよし、歩いてもよし…。自由に、強く前に進んでほしいという願いを込めて、「強」という漢字が使われています。

制限時間は、7時間35分。コースには6つの関門が設けられ、それぞれの制限時間を過ぎた生徒は脱落していきます。

生徒
「待って!靴ずれした」

意気揚々と…

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