「コロナ禍だったからこそ…有意義な3年間だった」仙台市立の中学校で卒業式 (23/03/10 19:51)

https://www.youtube.com/watch?v=sfVI5enjUHc

卒業シーズンを迎え、仙台市内のほとんどの市立中学校でも3月10日、卒業式が開かれました。仙台市青葉区の中学校でも3年間をコロナ禍で過ごした卒業生が学び舎を巣立ちました。

青葉区の南吉成中学校では、3月10日、91人が旅立ちの日を迎えました。式では卒業生、一人一人の名前が呼ばれ、壇上で卒業証書が手渡されました。
式辞で、登嶋紀行校長は「何事にも挑戦して新しい社会を作る担い手になってほしい」と卒業生を激励しました。
保護者の出席は、それぞれの家庭で「2人まで」と制限され、座席の間隔をあけるなどの感染対策がとられましたが、3年ぶりに在校生の代表が出席し、卒業生の門出を祝いました。

卒業生
「コロナ禍で色々な制限があったが、その中でも生徒同士楽しくやれるように探しながらやってました。小学校からの付き合いの長い友達が多いので友達との別れを寂しく思っています」
「制限もあって不安なところもあったが、自分たちだけができた体験もコロナ禍だったからこそあったと思うので、有意義な3年間だった」

中学校生活の3年間をコロナ禍で過ごした卒業生が、思い出の詰まった学び舎を巣立ちました。

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