「ナメクジ大量にいる」投稿した25歳無職の男を“偽計業務妨害”で起訴 逮捕時は“威力業務妨害”「偽計」と「威力」の違いは 大阪王将「仙台中田店」その後閉店

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2022年、仙台市内の飲食店が不衛生であるかのようなSNS投稿をし、業務を妨害した罪で仙台地方検察庁は5日、この店の元従業員の男を起訴しました。偽計業務妨害の罪で起訴されたのは、住所不定・無職の圓谷晴臣被告(25)です。起訴状などによりますと、圓谷被告は2022年7月24日、当時働いていた大阪王将のフランチャイズ「仙台中田店」に対し、ナメクジが大量に発生した事実も、従業員がナメクジを料理に混入させた事実もないにも関わらず、ナメクジが大量にいるとSNSに投稿し、この店を衛生管理のため一時休業させ、業務を妨害したとされています。大阪王将「仙台中田店」は、保健所の立ち入り検査でナメクジなどは見つからなかったものの、湿気の多い季節に外から侵入があったと報告していて、その後閉店しています。園谷被告は、「威力業務妨害」の疑いで逮捕されましたが、今回「偽計業務妨害」の罪で起訴されています。

「威力業務妨害」と「偽計業務妨害」の違いは

どちらも「業務を妨害する」という点では同じですが、妨害する手段が違います。威力業務妨害は暴行、脅迫、集団でのデモなど被害者の「目に見える方法」。偽計業務妨害は、この事件ではSNSを指す「目に…

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