東北大学の卒業式は午前１０時から開かれ、新型コロナの影響で保護者は今年も入場できませんでしたが、卒業生が４年ぶりに一堂に会する式典となりました。
今年度は学部と大学院、あわせて４５０９人が門出を迎え、大野英男学長が「さまざまな制約の中で勉学や研究に励んだその努力を心からたたえ、世界に向けて飛躍してほしい」と激励しました。

卒業生総代（医学部・保健学科） 清水夏海さん
「東北大学の卒業生としての誇りを持ち、それぞれの専門分野を通じて、社会そして広く世界に貢献できるような人間となることを目指し、今後、より一層の努力をすることを、ここに決意致します」

２４日はマスクの着用が「任意」となり、会場の外ではマスクをはずして、笑顔で記念写真に収まる卒業生の姿が多く見られました。