2021年と22年の地震で大きな被害を受けた仙台城跡の石垣などの復旧費用を募ろうと、仙台市が今年10月から行ったクラウドファンディングで、目標の2000万円を超える寄付が集まりました。これは、26日の定例会見で郡市長が発表したものです。郡和子仙台市長：
「多くの方々にご協力いただき、本当にありがたく思う」仙台城跡は2021年2月と22年3月の地震で石垣が崩れたり変形したりする被害が出ました。復旧費用の総額は10億円にのぼり、市教委では2000万円を目標に今年10月18日から12月22日までクラウドファンディングを実施しました。その結果、800人以上から、目標を上回るおよそ2024万円が集まりました。市教委では、寄付金を石垣の復旧工事に活用し来年度末の完全復旧に向けた足がかりにしたいとしています。

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