宮城県大崎市の中山平温泉地区で計画されている地熱発電の開発について、温泉への影響が懸念されるとして地元の観光協会などが反対を求める意見書を県に提出しました。7日は、鳴子温泉郷観光協会などの関係者13人が県庁を訪れ、伊藤哲也副知事に意見書を手渡しました。大崎市の中山平温泉地区では、民間事業者が地熱発電の開発を計画していて、県に対し資源調査のため深さ最大2500メートルを試験掘削する申請をしています。意見書では、掘削により鳴子温泉郷で温泉の枯渇や湯量の減少に加え、万が一事故が起きた際は風評被害が懸念されると訴えています。中山平温泉観光協会 加藤素行会長:
「(予定地から)わずか250メートルのところに、我々の仲間が住んでいます。今回の我々の要望が通っていくのか、見守っていきたい」また、大崎市の伊藤康志市長も同席し地熱発電開発について、慎重に審議するよう求める要望書を手渡しました伊藤康志大崎市長:
「地域の方々が非常に不安を抱き懸念を抱くということが、観光や温泉だけでなく地域振興に大きな影響を与えるのではないか」意見書と要望書を受け取った伊藤副知事は、「地元の方の意見や懸念を聞きしっかり対応していきた…
「(予定地から)わずか250メートルのところに、我々の仲間が住んでいます。今回の我々の要望が通っていくのか、見守っていきたい」また、大崎市の伊藤康志市長も同席し地熱発電開発について、慎重に審議するよう求める要望書を手渡しました伊藤康志大崎市長:
「地域の方々が非常に不安を抱き懸念を抱くということが、観光や温泉だけでなく地域振興に大きな影響を与えるのではないか」意見書と要望書を受け取った伊藤副知事は、「地元の方の意見や懸念を聞きしっかり対応していきた…
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。