https://www.youtube.com/watch?v=Xwd_0bXwPw8
「誰一人取り残さない」防災を目指した取り組みです。視覚に障がいがある人や盲導犬ユーザーの災害時の課題について、当事者が想いを語りました。
7月19日、仙台市青葉区で開かれたセミナー。スピーチをしたのは視覚に障がいがある盲導犬ユーザーです。これは災害時の視覚障がい者への支援を考えるため、東北大学の災害科学国際研究所が企画したもので、19日は東北大学の教職員などおよそ70人が参加しました。
日本盲導犬協会 黒田匠さん
「みなさんにぜひ知っておいてほしいのは盲導犬がいたとしても、困ることはある。盲導犬は何でもできるということではなくお互いが支え合いながら、サポートしあいながら目的地まで歩くのが盲導犬」
盲導犬ができるのは段差や曲がり角を教えること。道案内はできません。19日のセミナーのポイントは「人ができる視覚障がい者の誘導」。参加者たちが体験しました。
参加者が誘導する
「ここがお尻のところで、ここが背もたれです。ローラーが付いていて動くかもしれないので」
盲導犬ユーザー
「丁寧です、ありがたいです」
県によりますと、県内の視覚障がい者はおよそ5000人。盲導犬は21頭が活動し…
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