「過去最低」投票率に…仙台市議選 「維新」5人全員当選 (23/07/31 11:43)

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任期満了に伴う仙台市議会議員選挙は7月30日投開票が行われ、日本維新の会が擁立した候補5人全員が初当選するなど新人10人を含む55人が当選しました。一方で投票率は過去最低の低さとなりました。

7月30日、投開票が行われた仙台市議会議員選挙には定数55に対して76人が立候補し、現職44人、元職1人、新人10人が当選しました。

当選者の政党別の内訳は、自民党が選挙前から3人減少し18人となりましたが、第一党を維持しました。そのほかは立憲民主党が11人、公明党9人、共産党6人。日本維新の会は擁立した候補5人全員が当選しました。参政党も初めて議席を獲得し1人、無所属は5人となりました。

投票率は、期日前投票の数は有権者のおよそ9パーセントにあたる8万7065人で、4年前の前回より2542人増えましたが、最終的な投票率は前回より1.77ポイント低い34.3パーセントで過去最低となりました。

太白区では、投票者の数よりも開票所で集計された投票用紙が1枚多く、数え直しが行われ、開票作業に遅れが出ました。当選証書の授与は、8月1日、行われます。

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