「間違いない」長町駅前の駐車場 “スタンガン強盗” 初公判 被告の男2人起訴内容認める〈仙台市〉 (24/05/13 18:36)

去年5月、JR長町駅近くの駐車場で、男性をスタンガンなどで襲って重傷を負わせて、腕時計を奪った罪などに問われた男2人の裁判員裁判が始まり、いずれも起訴内容を認めました。

強盗傷人などの罪に問われているのは村田町の建設業、鈴木勝也被告(49)と横浜市の飲食店従業員、平間誠被告(35)です。

起訴状によりますと、2人は去年5月26日午前1時ごろ、太白区長町5丁目のコインパーキングで知人の30代男性をスタンガンや木刀のようなもので襲って、骨折などの大けがをさせ、80万円相当の腕時計を奪ったとされています。

仙台地裁で始まった裁判員裁判で2人は「間違いありません」などと、起訴内容を認めました。

冒頭陳述で検察側は、2人と共謀したとされている暴力団組員で、平間誠被告の弟、利幸被告からの依頼で鈴木被告と平間被告は犯行に及んだと指摘。鈴木被告が「得たお金を2人で分けていい」という内容の説明をされたと明かしました。

弁護側は起訴内容を争わない姿勢を示しています。

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