「震災の経験や知識を被災自治体へ」官公庁で仕事初め 郡市長訓示〈仙台市〉 (24/01/04 18:35)

https://www.youtube.com/watch?v=CyCdgTqbMc8

官公庁は1月4日が仕事始めです。仙台市の郡市長は仕事始めの訓示で、能登半島地震について「東日本大震災の経験や知識を生かし、被災自治体のため貢献する責務がある」として支援を継続するよう指示しました。

仙台市の仕事始め式には、幹部職員およそ150人が出席し郡市長が訓示しました。

仙台市 郡和子 市長:
「街はいつくるかわからない災害の脅威にさらされている。防災環境都市仙台としての、この基本的な認識をこれほど痛感する元日はなかった」

郡市長は能登半島地震について、「全国からの支援で東日本大震災から復旧復興を成し遂げた我々には、東日本大震災の経験や知識を生かし、被災自治体のため貢献する責務がある」として、支援を躊躇なく積極的に行うよう指示しました。

仙台市では、すでに水道局職員が被災地に派遣されていて今後も要請に応じて職員を派遣するなどの支援を続けていくとしています。

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