仙台市中心部にあるファッションビル「仙台フォーラス」が建物の劣化調査などのため、29日で39年間の営業に一旦、区切りをつけ3月1日から長期休業に入ります。仙台フォーラスの前では、休業セレモニーが行われました。仙台市青葉区一番町にある仙台フォーラスでは、1日からの休業を前にセレモニーが行われました。セレモニーでは佐藤雄一館長が集まった人たちに感謝を伝えました。仙台フォーラス　佐藤雄一館長：
「この休業で安全・安心をしっかり整えて、またお客様に喜ばれる店としてつくり上げて戻ってきたい」仙台フォーラスは建物や設備の老朽化に加え、東日本大震災や2022年の福島県沖地震で損傷を受けたことから長期的な安全性を確保するため、建物の傷み具合などを確かめる大掛かりな調査を行うことにしています。その後、調査結果を踏まえ大規模な改装工事を予定しています。休業前、最後の営業日となったきょうも多くの人が買い物を楽しむ姿が見られました。買い物客：
「バーゲンの時ずっと並んでいたなとか昔、下がディスコだったと思いながら、青春時代の思い出がたくさんあるから残念」
「これ買ってきたよ、毎週来ている、残念だよね。リニューアルしてすぐ…