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仙台市の事務手続きミスで源泉所得税の徴収誤りなどが相次いだ問題で、市は最終的な調査結果を発表し、「徴収漏れ」はおよそ1600万円になったことがわかりました。
仙台市は源泉所得税の徴収誤りが相次いだことを受けて、去年12月から調査を行っていて、2018年からの5年間の文書を調べた結果を5月17日、発表しました。それによりますと「徴収漏れ」や「過小徴収」などあわせて264件、およそ1800万円の誤りがあり、このうち「徴収漏れ」は147件およそ1600万円に上っています。
仙台市は、すでに時効分などを除いた「徴収漏れ」と「過小徴収」の不足分のおよそ1300万円を税務署に支払っています。「徴収漏れ」の大部分を占めたのは「交通指導隊員の出動報酬」に掛かる源泉所得税でした。3時間ごとに2100円の報酬を支払うべきところ、青葉区、太白区、泉区で勤務回数の集計ミスなどで、今年5月までの5年間で86人の隊員に、それぞれ総額で、およそ15万円ほどの過払いや過小支給がありました。
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