インフルエンザ急増「9月としては異例」仙台市内小中18校が学級・学年閉鎖〈宮城〉 (23/09/14 18:25)

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先週県内で確認されたインフルエンザの患者数は、過去5年の同じ時期と比べ17倍以上となっていて、県は、全域に注意報を出して対策を呼びかけています。

県によりますと、9月10日までの1週間に県内で確認されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり「7.34人」と前の週より「3.36人」増加しました。患者数は、過去5年の同じ時期と比べ「17倍以上」で、9歳以下が6割以上を占めています。

県は、「原因が分からず異例の状況」として、14日、県全域に注意報を出しました。9月にインフルエンザの注意報が出されたのは、1999年4月の調査開始以降、初めてということです。

一方、新型コロナの患者数は、1医療機関あたり「32.47人」となりました。前の週より「0.07人」少なくなりましたが、2週連続で「30人」を超えていて、依然として高い水準となっています。

保健所別では、仙南保健所管内で「57.57人」などとなっています。

仙台市教育委員会によりますと、市立学校で、現在、インフルエンザが理由で学級閉鎖や学年閉鎖の措置を行っているのは、小学校で18校、中学校で2校ということです。

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