先週、仙台市内で確認されたインフルエンザの患者数は2週ぶりに前の週を下回りました。一方でこの年末年始、市内3カ所の夜間休日診療所では、待ち時間が最大9時間近くに及ぶ混雑があったことがわかりました。
1月19日までの1週間、仙台市内で確認されたインフルエンザの患者数は、前の週より13.81人少ない19.14人で、2週ぶりに減少しました。
最も多かったのが青葉区で21.45人、次いで太白区で20.70人、泉区で18.50人などとなっています。
仙台市は「減少には転じたものの依然として警報レベルの高い水準にあり、小学校を中心に学級閉鎖などの報告も続いている」として、基本的な感染対策を呼びかけています。
また、去年12月29日から1月3日までの年末年始の期間中、仙台市内3カ所の夜間休日診療所で診察を受けた患者は、過去10年間で最も多い6840人に上ったことがわかりました。このうちインフルエンザの患者は4割を占めています。
期間中、受診に4~5時間、会計や薬の処方におよそ4時間と、待ち時間は最大で9時間にも及ぶケースもあったということです。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。