ベガルタ仙台 入場者増で1億1500万円の黒字に 来年度は強化費などで2億円の赤字予算 (25/01/30 19:12)

ベガルタ仙台は1月30日、定例の取締役会を開き、今年度の収支見込みと来年度の事業計画を発表しました。このうち、今年度については最終利益が1億1500万円の見込みが報告されました。

黒字は3期連続となり、ホーム戦の1試合平均入場者数が約2000人増加したことで入場料収入が前期比で約5800万円アップしたことが挙げられています。

一方で、来年度は2億円の赤字予算が組まれました。赤字予算の要因としてはユアスタの芝の張り替えに伴い、ホームゲーム9試合を「キューアンドエースタジアムみやぎ」での開催による諸費用が増加することや、選手獲得の費用となる強化費が前の期に比べて2億円増加したことが影響しています。

ベガルタ仙台 板橋秀樹社長
「一昨年に比べて2024年はV字回復をしております。チームの強化にしっかりコストをかけて、チームの段取りを全面的に応援している。そういう意思の表れだと考えていただければと思います」

ベガルタは来季へ向けて、実績のある即戦力を中心に11人の新入団選手を獲得しています。

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