仙台国際ホテル 宴会場復活 ホテルの狙い 新型コロナ「5類相当」へ〈仙台市〉 (23/04/21 19:54)
- 2023/4/22
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新型コロナが感染症法上の「5類相当」に引き下げられるのを前に、宮城県内のサービス業も攻めの姿勢に転じています。仙台国際ホテルは4月、1年ぶりに宴会場を復活させました。そこには多くの従業員を抱える業態ならではの狙いもありました。
開業から33年となる、青葉区の「仙台国際ホテル」1000人規模の大宴会場のほか、大小合わせて15の宴会場があります。去年3月、宴会場の事業から撤退しましたが、新型コロナが5類相当となる見通しになったことから方針を転換。4月、宴会場を再開しました。決断の背景には採算だけではない理由もあったといいます。
仙台国際ホテル 野口育男 社長
「離職する者もいてホテルとして生業を続けていけるのかと従業員自体の葛藤もあり、従業員の心を一つにすることが大切だということで再開を決めた」
宴会場の再開を記念し、ホテル主催の「晩さん会」が開かれることになりました。以前は、年に4回開催されていたというこの「晩さん会」。ひさしぶりの開催とあって、本番前に予行演習も行われました。
パン職人 石倉昌明さん
「宴会を今まで休んでいたので、元の形に戻るスタートとして動き出すというのは、働い…
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