仙台市では今年８月から市内４４万世帯を対象にしたひきこもり支援ニーズ調査を行うと発表しました。６月２１日、ひきこもり経験のある芸人のヒロシさんを起用したＰＲ動画が公開されました。

仙台市のひきこもりに関する調査のＰＲ動画に起用されたのは自身もひきこもりを経験した芸人のヒロシさんです。今年８月から行われるニーズ調査は、市内に住む１５歳から６４歳がいる全ての世帯およそ４４万世帯が対象です。「日頃の生活状況」や「必要なサポート」などおよそ２０項目についての調査票を配布し、インターネットやはがきで回答を集めます。２１日は、ひきこもりを経験した仙台市在住の男性とヒロシさんの対談が動画サイトに公開されました。

ヒロシさん
「親から言われたら親にも言いづらい、親にはカッコつけるみたいなとこってあるじゃないですか。なんかいろんな思いがあるから、昔の自分に言えるとしたら何と言いたいですか？ここに昔の学校いかない自分がいて自分の気持ちもわかるじゃないですか学校行きたくない気持ちもなんて言い出いですか？」

仙台市在住のひきこもり経験のある人
「あれですね不安にならなくて大丈夫というか、やりたいことだ…