仙台市が外国人の転入手続き『オンライン導入』で効率化へ 東北大学「国際卓越研究大学」正式認定後に外国人研究者や留学生がさらに増える見込み 

仙台市では、東北大学に入学する留学生らの秋の転入シーズンを迎えました。こうした中、青葉区役所でオンラインを導入して外国人の転入手続きの効率化を図ろうという実証事業が始まりました。実証事業の開始に合わせ青葉区役所9階には、外国人向けの転入特設窓口が設けられ東北大学に入学する留学生たちが訪れました。仙台市はこれまで手書きで行っていた申請手続きの効率化を図ろうと、オンラインによる事前予約と転入者の氏名や国籍、新しい住所などを事前に入力できるようにしました。加えて窓口には130以上の言語に対応した字幕表示システムなど3つの翻訳ツールを活用し職員が対応にあたります。ドイツからの留学生:
「難しくなかった。スタッフも親切だったと思う」
台湾からの留学生:
「とても分かりやすいです」
仙台市戸籍住民課 佐藤斉課長:
「コミュニケーションツールの有効性など処理時間、待ち時間の短縮に繋げていければと考えている」仙台市は、東北大学が「国際卓越研究大学」に正式認定された後には外国人研究者や留学生がさらに増えると見込んでいて、今回の実証事業をいかしたいとしています。青葉区役所の外国人向け転入特設窓口は10月4日まで開設さ…

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