仙台市 宿泊税6月議会見送り 税の使い道など整理 (24/05/28 11:53)

仙台市は導入を目指している宿泊税の条例案について、6月の議会への提出を見送ることを決めました。市は税の使い道など整理したうえで、9月の議会への条例案提出を目指すとしています。

仙台市 郡市長
「具体的な使途の説明も広く求められていて、関係の皆さまに丁寧に説明したく考えており、今議会への提出は見送る」

宿泊税をめぐっては、県と仙台市がそれぞれ導入を目指していて、税額は市が1人1泊あたり200円、県が300円とする方針を示し、検討を進めています。

しかし、税額などの細かい制度設計に加え、県との調整、観光事業者への説明に時間が必要だとして、市は6月の議会への条例案提出を見送ることを決めました。

仙台市 郡市長
「インバウンドがこれだけ活況を見せている中で、早めに取り組みたいと考えており、課題として残るところは、早めに協議が整うことを目指したい」

市は税の使い道など整理したうえで、9月の議会への条例案提出を目指すとしています。

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