仙台藩の初代藩主・伊達政宗の命日にあたる5月24日、仙台市青葉区の瑞鳳殿では法要が営まれました。
伊達政宗の「遠忌法要」には、伊達家家臣の子孫でつくる「仙台藩志会」の会員などおよそ40人が裃姿で参列しました。伊達政宗は1636年5月24日に70歳で亡くなり、24日は389回忌の法要となります。本殿では、伊達家ゆかりの住職がお経を読み上げた後、参列者が焼香し仙台藩祖をしのびました。
仙台藩志会 伊達宗弘会長
「こういう機会にもう一度、今の仙台の成り立ちということを考えてみることが非常に大切だと思います」
瑞鳳殿は命日に合わせて本殿を開帳し、伊達政宗の木像も一般公開しました。
横浜から来た人
「できる限り5月24日は参列するようにしています。きれいな街をつくってくれたことに感謝の念を込めて手を合わせました」
東京から来た人
「伊達政宗公のファンなので、あなたのように強くしなやかに優しく生きてきたいと思っていますとお祈りしました」
24日は全国から多くの人が訪れ、仙台城とその城下町を築いた初代藩主の偉業をたたえていました。
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