八木山ベニーランドで遊具の一部が客席に落下 経年劣化が原因か〈仙台市〉 (24/04/18 11:47)

仙台市太白区の「八木山ベニーランド」で4月12日、アトラクションの運転中に3メートルほどの装飾品の人形などが客席に落下しました。客にけがはありませんでした。

西ノ入菜月アナウンサー
「装飾物が落下したアトラクションです。この中央から立っていたマストと人形が5.5メートルの高さから落下しました。乗客は前から2列目、こちらに座っていたがその目の前に落下したということです」

八木山ベニーランドによりますと、ブランコのように左右に最大75度揺れる海賊船のアトラクション「パイラット」で、4月12日、高さ2.7メートル幅2.5メートルの人形などの装飾品が客席に落下しました。

当時、パイラットには親子2人が乗っていて、2人のすぐ近くに落下しましたが、けがはありませんでした。

ベニーランドでは落下した部分を支えるアルミ製のマストが経年劣化で折れたことが原因としています。

ベニーランド 八木充幸園長
「幸いにもけがもなく済みましたが、ひとつ間違えばということで大変深刻に受け止めている」

ベニーランドは「パイラット」の運転を休止し、仙台市に報告するなどして再発防止に努めるとしています。

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