地下鉄車両が街中を大移動!「仙台をイメージ」南北線新型車両来年から運行〈仙台市〉 (23/09/13 18:30)

https://www.youtube.com/watch?v=qeM291gSjuU

来年秋から、地下鉄南北線で運行する新型車両が、2日間かけて太白区の車両基地に搬入されました。地下鉄の車両が仙台の公道を走る深夜の大移動となりました。

工場の明かりが灯る11日夜の仙台港。そこで輝くシルバーの車体。

記者
「あちらご覧ください。地下鉄南北線の新車両が今動き出しました。これから富沢の車両基地をめがけて夜の大移動が始まります」

大型トレーラー2台に載って運ばれるのは、地下鉄南北線の新型車両。山口県の工場で製造され、宮城野区の仙台港に海上輸送されてきました。

現在の車両の老朽化に伴い搬入されたもので、新型車両の導入は、1987年の地下鉄南北線の開業以来初めてです。

けん引する車と合わせると、30メートルほどにもなる車体がおよそ20キロ離れた太白区の富沢車両基地を目指しました。

地下鉄の車両が公道を走る珍しい光景に…。

移動を見た子供は…
「あまり上から見たこと無くて、変わった光景が見られてすごかった」
母親
「ピカピカで高さも高く感じました。線路の上にいるよりも道路にいる方が比較するものがあって」

車両は、多くの人が行き交うJR仙台駅前などの中心部も走りました。

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