宮城県「宿泊税」導入を再検討へ 仙台市も再検討表明 (23/09/20 19:12)

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宮城県は新型コロナウイルスの影響で白紙撤回されていた宿泊税の導入について、引き続き検討する意向を示しました。また、仙台市も検討を再開するとしています。

これは、20日の県議会の一般質問で村井知事が明らかにしたものです。2020年2月の議会で県は3000円以上の宿泊に対して一律で300円を課税する、宿泊税の導入を目指し、県議会に条例案を提出していました。

しかし、新型コロナの流行によって宿泊業者が打撃をうけていたことから、村井知事が取り下げていました。議案撤回後、知事は導入時期を未定としてきましたが、経済の回復状況を鑑み、導入について引き続き検討する意向を示しました。

宮城県 村井 知事
「仙台市において宿泊税導入も視野に入れ、観光財源を検討すると伺いましたが、県としては、宮城県全体の安定的な観光財源の確保に向け、引き続き検討してまいります」

宿泊税の導入をめぐっては仙台市の郡市長もきのう、市議会で「観光振興にかかる安定的な財源確保が課題の中、宿泊税など新たな財源確保の在り方について検討をすすめていきたい」として、検討を再開することを表明しています。

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