小田急線刺傷事件などを受け設置「仙台市地下鉄では初」南北線の新型車両3000系に防犯カメラ 

この秋、営業運転が始まります。仙台市地下鉄南北線の新型車両の運転訓練が公開されました。今年の秋から営業運転を始める新型車両3000系です。
4日は、運転士がブレーキや空調など設備の点検をしてから仙台市太白区の富沢車両基地を出庫しました。運転士は、新型車両の機器の配置や操作の感覚を確認しながら車両基地と泉中央駅までの間を走行しました。後藤舜キャスター:
「仙台市地下鉄の車両では初めてとなる防犯カメラが設置されました。車内の安全安心確保に繋げるのが狙いです」2021年の小田急線刺傷事件などを受け国交省からの要請で設置されました。また、車内の案内表示に液晶モニタが採用されたほか各車両に車いす・ベビーカー用のスペースが設けられています。座席のデザインは定禅寺通りのケヤキをイメージした仙台らしい内装に一新されました。仙台市交通局 堀籠悠汰運転士:
「1番はメーター速度計が現行の1000N系はアナログ針の速度計だが、デジタルでモニターにもなっていて見やすい。利用してもらうお客さんにもいい思い出を3000系でつくってもらえればと思う」1987年に開業した地下鉄南北線の車両は2027年に耐用年数40年を迎えます。新型車両はこの秋、…

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