帰宅困難に…仙台駅で訓練 震災時は1万1000人が滞在〈仙台市〉 (23/08/31 19:21)

https://www.youtube.com/watch?v=_cjxmeZNzAY

あす(9月1日)は「防災の日」です。JR仙台駅周辺では大地震の発生で、多くの人が帰宅できなくなったことを想定した訓練が行われました。

東日本大震災の際に、およそ1万1000人が帰宅できなくなり、仙台駅周辺に集まって混乱が生じたことから、仙台市などは毎年、訓練を行っています。

きょう(8月31日)の訓練には駅周辺の事業者や大学生などおよそ150人が参加し、最大震度6強の地震で公共交通機関がストップした想定で行われました。参加した人たちは、駅構内で避難経路を確認したり、移動に手助けが必要な人への支援を確認したりしました。

参加者
「自分の身を守る配慮というか、きょうのような暑い日だったり、熱中症とかも考えて日ごろから気をつけなくてはと思った」

仙台駅周辺帰宅困難者対策連絡協議会 渡辺博之 会長
「観光客や出張で来た方には、交通手段が全くなくなることは、非常に大変な事態だと思う、そういった方の不安を少しでもなくせるように対応できればと思う」

市は仙台駅周辺の施設などと協定を結び、1万1000人分の一時滞在場所を確保しています。

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